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Real Voice from 専門・認定看護師 [ 杉原さん ]

老人看護専門看護師

せん妄などの予防や早期回復のための研修を行うほか、病棟では認知症患者に最善のケアを提供する環境作りに努めています。

西市民病院 | 7階病棟
杉原さん

Q1 :資格取得を目指した理由を教えてください

A1 :看護大学で勉強していたときに、あるグループホームで認知症の高齢者の力を発揮するケアに出会いました。その後、実践を積む中で、患者さんの持てる力を十分に発揮するためにはどうすればよいのか悩んだり、介護保険サービスだけでは在宅療養が困難なケースに出会ったりと、葛藤や無力さを感じることがありました。他病院の老人看護専門看護師の研修に参加して、高齢者や認知症を理解したうえでケアを行う話を聞き、急性期の医療現場においても患者さんの力を発揮するケアができるようになると思い、資格取得を目指すことにしました。


Q2 :資格取得のための勉強や研修などで苦労した点、とくに努力した点は?

A2 :学習を進める中で「患者さんの話を本当の意味で聞くことができていない」「踏み込むことが怖い」と思っている自分に気付き、愕然としました。患者さんの話に耳を傾け、行動の裏にある気持ちやニーズを読み取り、患者さんの思いに沿った支援をすることを大切にしたかったので、自分の傾向と向き合う試みを今も続けています。辛いトレーニングではありますが、良い気付きだったと思っています。


Q3 :資格を実際の仕事にどのように生かしていますか? 活動内容を教えてください

A3 :病棟スタッフとして働きながら、老人看護専門看護師として高齢者や認知症患者さんの治療がうまく運ぶように、せん妄・BPSDの予防や、早期回復のためのケアをチームで行うことを目標に活動しています。その他にも、リエゾン・認知症ケアチームの活動や認知症看護の研修なども行っています。高齢患者さんにとっての最善のケアについて、患者さんを中心としてスタッフ皆で話し合える場を作っていきたいと思っています。


Q4 :看護学生へのメッセージ

A4 :日々の実践では何が最善のケアなのか悩むこともありますが、皆で話し合うことを大切にしています。皆さんのフレッシュな感覚や気付きをぜひ聞かせていただき、チームで一緒に考えていきたいと思っています。

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